一目均衡表の見方

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一目均衡表はFXチャート分析の一種で、この指標のみで解説書が1冊丸々書けてしまうと言われる程、様々な使い方ができるテクニカル指標です。

特に初心者には少し複雑なチャート分析なので覚えるのに苦労するかもしれないですが、一目均衡表も一つずつラインを追って行けば、簡単に使うことができます。

ボリンジャーバンドのチャート分析と同様に、為替のトレンドを知ることができるとても有効な指標になりえるので、是非この機会に覚えておきましょう。

一目均衡表のチャート
チャートの画像はGMOクリック証券のChart Goldを使っています。
(クリックで画像拡大)

一目均衡表に使われるもの

一目均衡表を用いたテクニカル分析は、他のチャート分析に比べて覚えることが多いのがやっかいですが、まずは一目均衡表で使う5本の線について解説していきます。

先行スパン1、先行スパン2と呼ばれる2つの線同士の間を「雲」と呼んでおり、この雲が一目均衡表の特徴にもなる重要なものです。
この「雲」はチャート図を見るとわかるように、灰色のゾーンで表現されています。
(詳しくは画像参照)

先行スパン1と先行スパン2は単独のラインとして使われることは少なく、2本の間に発生するゾーン、つまり「雲」として扱われることが多いので、一目均衡表では実質、基準線、転換線、遅行スパン、「雲」の4つを使ってチャート分析をするんだと考えればわかりやすいと思います。

テクニカル分析で有名なボリンジャーバンドも5つの線を用いた手法ですが、一目均衡表もボリンジャーバンドと同様に、トレンドを知る上でとても強力な武器になる指標です。

シグナル発生の見方

一目均衡表には、はっきりした見方や明確なシグナルはなく、無数にある買い(売り)シグナルを組み合わせて自分の考えでロングかショートかを判断しなければならない、FXの中では極めて難解な使われ方が多いテクニカル分析です。

それでは、いよいよ一目均衡表のチャート解説に入りましょう。
まずは画像の左側からスタートです。

まず始めに、一番左の赤丸を見て下さい。これはピンク線の遅行スパンを示しています。
この、遅行スパンが雲を抜けた所が第一の買いシグナルになります。

次に、基準線(赤線)が転換線(青線)を下から上に上抜いた所が第二の買いシグナルとなります。(画像では青丸の部分)

MACDなどでも使われているように、テクニカル分析では2つの線が下から上へ上抜かれる状態が買いシグナルとなる場合が多いということを覚えておきましょう。
このような状態を、ゴールデンクロスと言い、逆に、上から下へと下抜かれることをデッドクロスと言います。

デッドクロスは一般的に売りシグナルとされています。

雲の切れ目に注目してみよう

続いて、一目均衡表の「雲」に注目してみましょう。
画像では、黄色の丸印の部分になりますが、雲を形成する先行スパン1と先行スパン2の2つの線がクロスしあう部分で、雲の切れ目となっているのがわかります。

わかりやすく言い換えると、雲がなくなっている「点」の部分ということです。

この、雲の切れ目部分は為替相場の転換点にもなりやすく、一時的に相場に迷いが生じると言われている為、チャートが乱れる現象、つまり為替の乱高下が激しくなる傾向があります。

このチャート上でも、雲の転換点は複数見られますが、上昇トレンド中に雲の切れ目部分で一時的な為替の下落が起こっている所などがあります。

チャートと雲の関係性

次に、緑の丸印に注目して下さい、丁度チャートが終わりの所です。
ずっと雲の上で推移していたチャートが、一目均衡表の雲の中に入ってしまっています。

この時点で、上昇トレンド終了となる可能性が高く、一旦利益確定をしておくという見方が正解です。
この後、ローソク足が雲の下限を抜けてしまうと、下降トレンドがスタートする可能性が一層強まります。

再び、赤丸印付近に注目してみると、丁度逆のパターンになっており、ずっと雲の下で推移していたチャートが雲を抜けて来た状態になっており、そこから上昇トレンドがスタートしています。

このように、ローソク足チャートが雲の上に抜けてくるか、下に抜けてしまうかによっても、売り買いのシグナルを見分けることができます。

一目均衡表の特徴、無限上昇を見逃すな

また、一目均衡表の特徴として、基準線、転換線、遅行スパン、先行スパン1、先行スパン2が重なり合わずに上昇し続ける限り、為替相場もまた、無限に上昇し続けるという大きな特徴があります。

一目均衡表に使用される5つの線達が平行に上がっていけば、為替もまた無限に上がるという見方ができます。
FXのチャート画像だと赤の矢印部分が無限上昇に突入している状態です。

まとめ

一目均衡表の見方をまとめると以下のようになります。

一目均衡表はボリンジャーバンドと共にFXのトレンドを知る為にはとても重要かつ有効なテクニカル分析ですが、FXを始めたばかりの初心者にはやはり難しいかもしれません。

しかし、一つ一つシグナルの見つけ方と実践を繰り返して行くことで、きっと役に立つ指標となるでしょう。

他にもとても沢山の使い方がありますが、初心者でここまで覚えれば十分と言えるでしょう。

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